
ベトナム林業 ‐ ベトナム合板樹種
1. ベトナム林業と合板樹種
ベトナムは、331.210Km2の総国土のうち、83%が農林水産業に利用されている。またその中でも林業で利用されるような林地の割合が50%以上を占めており、土地の面積から見ると林業はベトナムで最も土地を使っている産業である。

ベトナムの森林は多くの異なる目的に従って分類されている。 最新の統計によれば、その中でも生産目的の森林が最も高い割合を占めている。 生産用の森林の割合が高いことは、木材の生産および加工を行うための原料供給を安定させるのに役立つ。 比較的少ない労働力で業務が回り、尚且つ原料が豊富にあるというポイントは、ベトナムの木材加工産業の発展を後押しする要因の一つである。

木製品の輸出額高を見ると、ベトナムは東南アジア1位でアジア全体では2位、世界5位の木製品輸出国となっている。2019年のベトナム木製品輸出額は103.3億ドルに達し、アメリカ、EU、日本、韓国等が主な輸出相手国である。直近の3年間(2018年~2020年)のベトナムの木製品輸出の動向を見ると、ベトナムの主要な輸出先であるアメリカ、日本、EU等は増加している動向が見られる。そのうち、ベトナムにとって、日本は第2位の輸出先となっている。
ベトナム材に使用される主な樹種の話ですが、これまではアカシアが主力でしたけど、最近ではユーカリやゴム、スタイラックス等々、数多くの樹種がこの植林事業から生み出されております。今後、ベトナム政府によって政策の一つとして掲げられている木材事業がさらに発展されて来る事が予想され、新たな樹種の植林が次々に行われていくでしょう。それに伴い新たな商品展開も拡がり、木材事業に生きる我々にとっても、もう一つの主要生産国として確立されて来る土壌が出来上がっていく事だと思います。
ベトナム合板は植林木のアカシア等を主に使用し、地球に優しく強度もあり梱包用には最適な合板です。

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